内装仕上工事とは、建築物の内部の仕上げを行う工事を指します。
国土交通省の「建設工事の区分、種類と例示」では、
「木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ、ビニール床タイル、カーペット、ふすま等を用いて建築物の内装仕上げを行う工事」が、内装仕上工事と定義されています。
具体的には
- インテリア工事
- 天井仕上工事
- 壁張り工事
- 内装間仕切り工事
- 床仕上工事
- たたみ工事
- ふすま工事
- 家具工事
- 防音工事
などが内装仕上工事に該当します。
弊社は社名「ケイテン」のとおり、内装工事の中でも軽天工事に特化した会社です。
創業者である原山年行が、内装工事における「軽量鉄骨」と「石膏ボード」の優位性をふまえ、昭和47年に内装仕上工事業を始めました。
「軽天工事」とは、軽量鉄骨材「LGS(Light Gauge Steel:ライトゲージスチール)」を格子状に組み上げて天井や壁の骨格を作る工事でLGS/PB工事と呼ばれることもあります。
大きく分けると「軽量鉄骨天井下地工事」と「軽量鉄骨壁下地工事」になります。
これらの鉄骨下地に耐火性や遮音性に優れた石膏ボード「PB(Plaster Board:プラスターボード)」を留め付けて天井や壁を作りあげていくのです。
軽天作業の良いところは下記の通りです。
⓵工期を短縮できる
⓶工事費用を安く抑えられる
⓷軽量で加工がしやすい
⓸耐火性・防火性に優れている
⓹耐久性が高い